21日にナゴヤドームで行われたプロ野球の試合で・・ジャッジに関する大きな問題が発生しましたね~。
明らかに2塁ベースにヤクルトスワローズの選手が戻れていないのに・・・NPB審判員の今岡諒平がセーフ!?だって???
どんなキャリアの人なのか・・気になるので調べてみましたよ!
今岡諒平の高校時代のエピソードや出身高校について・・
2013年にNPB審判員としてデビューした6年目の若手ということは知られているが・・・岡山の県立高校出身であり高校卒業後に・・NPB審判員の道を歩んでいる。
少し紹介をさせていただくと・・出身校の笠岡商業高校は、岡山県内では商業高校の中では2番目に古い伝統と歴史がある高校であり、野球部の歴史もあるが・・強豪校というよりも伝統校というイメージですね。
今岡諒平も高校時代は甲子園を目指した高校球児であり、2007年の第89回全国高校野球選手権岡山大会の3回戦では、甲子園にも出場高校にある強豪校の関西高校を相手に8回まで4点リードしながら9回裏に5点を取られに逆転サヨナラ負けを喫したものの・・あの関西高校をあと一歩まで追い詰め大接戦でした!惜しかった・・・。
ちなみに・・この試合で、2番手としてマウンドに上がりサヨナラ負けしたときに投げていたのは今岡諒平投手でした・・・。。
NBP審判員としてのこれまでのキャリアやエピソードは??
2013年にNPB審判員として関西に所属し、2軍であるウエスタンリーグを担当しているが、2013年、2014年に試合中に足がけいれんするなどとして試合の途中で熱中症により退場になっていますね。。
試合中は、グラウンドに選手と一緒のフィールドで炎天下の中、ジャッジをされていますのでかなりシビアな環境ですよね~。
しかも審判員の服の色って・・・黒が基本ですよね?・・・黒は太陽の熱を吸収すると言われておりますので選手よりも特に夏場の体感温度は相当疲労度が大きいと思いますね。。
そんなシビアな環境下において、2017年にはウエスタン優秀審判員に見事に選出されています!すばらしいことですね。。
翌年の2018年には・・いよいよ1軍戦での審判員に抜擢!!・・いわゆる審判の1軍入り?ですね!!
1軍の審判初出場は、2018年4月25日の『ヤクルトVS阪神』の試合で偶然ではありますが・・2塁塁審!です(笑)。
これまでの出場試合は9試合と・・審判員の中では経験の浅い審判員だが、ウエスタンリーグでの優秀な実績を積み重ねてきたので・・この時点では特に異論は無いですね~。
これまでも誤審で物議を醸しだしてきましたので、NPBでも・・『NPBアンパイア・スクール』を設立して技能向上とより明確なジャッジやジェスチャーなどの統一化を図っていていると思います。
『NPBアンパイア・スクール』や個人的なジャッジに対する方向性について・・次の記事にて紹介したいと思います!
NPBアンパイア・スクールとは?入学までの試験や給料とは?
NPBアンパイアスクールとは・・文字通り・・NPBが2013年に設立した審判員を専門に養成する教育機関である。
プロ野球の試合中のテレビでもよくわかるが、主審の審判員の腰の落とし方や1球1球に張りのある大きな声とわかりやすいジェスチャーは、NPBアンパイア・スクールで徹底的にやっているようですね。。
ちなみに・・今岡諒平が、NPB審判員デビューした年に・・『NPBアンパイア・スクール』が開校しているが・・時系列的に、このスクールの出身者ではないことは推察される。
つづいて・・入学までのプロセスですが・・応募者の中より約60名まで1次選考の書類選考で選考され、2次選考では実務指導や座学などの学力面の成績を総合的に判断して若干名が・・この狭き門を突破することになります・・いやぁ・・厳しいですね~。。
でも、これでようやく研修審判としてのいわば審判員としてのスタートラインに立ったに過ぎず・・独立リーグで2年程度の実戦経験を積み、シーズンオフのフェニックスリーグで育成審判の昇給試験に合格しなければ・・育成審判になることができません・・。
さらに・・育成審判にて3年の実戦経験を積んだのちに・・晴れて1軍の審判員としてのキャリアがようやくスタートすることになります。
実に長い道のりですね~。。
続いて・・気になる給料面ですが・・審判員は年俸制でプロ野球選手と同様?の1年契約のようです。
育成審判で300万円の年収ですが・・1軍の審判員ではトップの審判員は1000万以上になります。
契約更改は例年12月に見直されるようです・・今回の誤審で・・・査定にどう影響があるのか気になるところですね~。。
では!
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