『麒麟がくる』の放送中断が発表されて、視聴者の反響が大きくて話題になっていますね~。
ここでは放送中断における今後の展開がどうなるのか?についてまとめてみたいと思います。
麒麟がくる 再開後の放送はどうなる?打ち切りor期間延長?
『麒麟がくる』が6月で放送が中断という残念なお知らせがあり、落胆している人が多いと思います。
ここで一番気になるのが、最後まで放送されるのか?ですね~。
通常、大河ドラマは年末までの放送で終了となり、次の大河ドラマは渋沢栄一を題材にした作品と決定していますので、クランクインの時期も当然影響を及ぼします。
通常、大河ドラマの撮影のクランクインは、前年10月頃となっており、撮影中断期間がどれぐらいになるのかにもよりますが・・仮に通常通りの期間での撮影期間だとすると・・9月までに最後まで撮影しないと間に合わないスケジュールになります。
『麒麟がくる』は沢尻エリカさんの降板により、通常よりもスタートが遅れている状況ということもあり、かなり年末までに撮影を終えることは困難だと言わざるを得ません。
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となると・・9月まで撮影できるまで収録し、打ち切りにするのか?ということになりますが・・放送開始までにいろいろありましたが、視聴者の評判は高いので・・この辺の背景を編集サイドがどのように認識し、判断するかによりますね。
『視聴者ファースト』であれば!?撮影及び放送期間の延長になりますが・・はたしてどのように決定されるのか・・。
視聴者の声を重視するのであれば・・期間延長になると思います。
麒麟がくる 年末で打ち切った場合のメリット・デメリットは?
『麒麟がくる』を9月まで出来るだけ収録して、通常通りの放送スケジュールで放送を終了した場合のメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
メリットは、来年の大河ドラマのスケジュールを変更することなく撮影を進めることが出来るため予定されている撮影予算で進めることができるということです。
デメリットは、すでに放送開始当時からスケジュール的にタイトなのに放送中断により放送内容が中途半端になり、作品としての魅力が損なわれてしまうということです。
視聴者の声の多くは、『麒麟がくる』の放送を楽しみにしていて作品の質を落とさず、期間延長しても構わないので最後まで丁寧な作品での視聴を希望しており、結果的に軽視してしまうことになってしまいます。
やはり・・ちょっとデメリットの方が多い感じがしますね・・(苦笑)
麒麟がくる 期間延長した場合のメリット・デメリットは?
『麒麟がくる』を期間延長して収録し、放送スケジュールを変更して放送を終了した場合のメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
メリットは、視聴者の満足が得られ作品としての質を落とさず、大河ドラマの名作として語り継がれるという名誉が手に入るということに尽きます。
これは編集者サイドにおいては、とてもやりがいを感じることだと思いますので、現場サイドの本音だと思います。
デメリットは、期間延長した場合は俳優さんや撮影に携わるスタッフの人件費や放送延長による負担金の増加という経費の増加が重くのしかかることになります(汗)
またこれも頭が痛い話になりますが・・何よりも出演されているキャストのスケジュールの確保が大問題です。
すでに決まっているスケジュールもある俳優さんも多くいらっしゃると思いますので、違約金の負担なども発生する可能性があります。
いずれも悩ましい問題が山積で、期間延長したくても出来ない事情がありますね・・(汗)
視聴者が望む放送スケジュール案や見どころを紹介!
視聴者の多くから作品の質をそのままにして期間延長してもらいたいという声があがっていますが、再開後の放送スケジュールは、再開後~12月までを明智光秀が織田信長の家臣になるまでのストーリーにし、来年は織田信長の家臣になり本能寺の変までのストーリでまとめてほしいと思いますね。
放送開始後、感じたのは斎藤道三や松永久秀などの脇役キャストが豪華すぎて、主役の影が少し薄くなっている感じがすることです(苦笑)
キャストが豪華なゆえの贅沢な問題!?ではありますが、これも『麒麟がくる』の見どころのひとつでもあるので嬉しい悲鳴ですね(笑)
作品的な見どころとしては、戦までの人間模様が織りなす過程や経験豊富な俳優の凄さもありますが武将同士での駆け引きが絶妙である作品に仕上がっており、戦国時代の武将をテーマにしつつも人間模様を楽しめる作品に仕上がっている面白さがあり、それが視聴率に反映されている形となっています。
過去に年末に終了しなかった大河ドラマ作品は?
年末までに放送が終了しなかった大河ドラマはあるのか調べてみました!
1993年に放送された『炎立つ』は翌年3月まで放送されていますね。
その他にも『琉球の風』や『花の乱』などは放送期間がなんと1年未満という例外も過去の作品であるので・・すでに年末までの通常スケジュールで終了していな作品もすでにあり、すでに年末までに無理に放送を終了するということには編集サイドは固執していない可能性がありますね。
放送中断となった場合、再開まで大河ドラマが放送されないのは寂しいので、放送中断までのストーリーを総集編でまとめたダイジェスト版で放送したり、斎藤道三を主人公にした『国盗り物語』を放送したりしてもらいたいですね~。
いずれにせよ、放送期間を延長した場合のデメリットを克服できた場合は、視聴者の多くが望む形での放送再開となりますので、今後の放送局であるNHKさんの判断を見守りたいですね。
それでは!!
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