高知県内でしか手に入らないご当地パンといえば・・『帽子パン』ですが・・皆さんどんなパンかご存知でしょうか!?
いったいどんなパンなんでしょうか!?(笑)
ご当地である高知県内での発祥と言われているお店、『ぼうしパン』を言われるようになった名前の由来や材料・味の種類について調べてみましたので、ご紹介したいと思います!
ではさっそく見ていきたいと思います。
帽子パンってどんなパン?名前の由来について調査!
『帽子パン』というのは名前の通り・・帽子というキーワードに関連しているようですが、夏の風物詩でもある・・麦わら帽子の形に形どったパンが名前の由来でした。
形どったというとカッコいいですが・・実際のところは偶然の産物で、帽子のつばを除く頭の部分だけを見ると・・パンの形になると思います。
元々は・・その部分で形どったメロンパンの一種なので・・この部分はふっくらとした食感を楽しめ、帽子のつばの部分は・・やや焼き色がついて帽子の頭の部分よりも水分が蒸発していることもあり・・パリッとお菓子パンの食感を楽しめます。
このように帽子パンは2つのパンを足したような魅力的なパンだと言えますね(笑)
帽子パンの材料や味の種類は?お気に入りはどれ?
帽子パンといっても・・材料はメロンパンと同じもっちりとした小麦粉の部分とカステラ生地がメインなので、どちらかというとお菓子に近い感じでしょうか・・(苦笑)
帽子パンが生まれた背景としては・・何と!失敗したパンから生まれたというエピソードということで、成功は多くの失敗の上に成り立っているということを証明している感じですね(笑)
帽子パンが生まれたのは・・偶然の失敗の産物と言われていますが、元々はメロンパンの製造過程であるクッキー生地をのせる工程で生地をのせ忘れた失敗作!?のパンが、のちの帽子パンになったと言われていますね。
つばの部分は帽子の丸い部分よりも薄いので・・食感としてはポロっとした感じでですが、帽子の丸い部分はつばの部分に比べて厚みがあるので・・パンのふっくらした感じがあり、不思議な魅力のパンですね(笑)
なお、帽子の丸い部分の中に店ごとにアレンジされており、ホイップクリームや抹茶、あんこ、黒糖などとバラエティー豊富でたい焼きみたいですね~(笑)
店ごとに変化が加えられているという点では、いろんな味が楽しめて高知県の人にとっては欠かせないおやつアイテムですね!
帽子パン発祥地の店はどこ?生まれたエピソードも紹介!
今では・・高知県内で認知され庶民の味として欠かせないアイテムである帽子パンですが、発祥となる店がどこなのか、気になったので調べてみることにしました~。。
メロンパンの製造工程ではクッキー生地をのせたあとに発酵しているところ・・この失敗作のパンについてはクッキー生地が無い状態で発酵させてしまったので、発酵後にのせ忘れたクッキー生地をのせてパンを焼いたときに変形して出来た形が・・たまたま麦わら帽子に似ている形だったことが帽子パンの名前の由来だと言われています。
このエピソードの舞台となった発祥のお店は、株式会社永野旭堂本店リンベルさんで、昭和30年代に発生した出来事と言われています(笑)
帽子パンが買える人気店リスト!場所・値段、口コミなどを紹介!
当時の失敗作が・・ここまで高知県民の人気商品になるなんて、誰も予想できないですよね~(汗)
分野は違いますが・・絵画の芸術家が生前描いたものが、没後何十年も経過して突如高額に跳ね上がるのと似たような感じがしますね(苦笑)
ここでは帽子パンって何だろう?という素朴な興味から調べてみましたがいかがでしたでしょうか~。
気になった方はぜひ帽子パンを手に取ってご賞味いただければ幸いです(笑)
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